あと1年世に出る事が早ければ、または最大のライバル「機動戦士ガンダム」の登場があと1年遅ければ、この作品の立場は大きく変わっていたかもしれません。(敢えてこればかりは断言します!) ダイモスの反動で一転勧善懲悪ものに回帰した作品の中にも新しい試みはちゃんとありました。敗戦後を彷彿させる戦火の中の生活苦、その状況から復興を目指す剣人達の人々の江戸っ子魂に基づくたくましさと暖かさ。そして前3作に勝るとも劣らない後半でのメインテーマ。新しい完成形を目指した野心作でありながらも、時期に恵まれなかったロマンロボシリーズ最終作です。余談ですがテム・レイと同じ中の人でありながら人格者のお父様に名無しの心はかなり掴まれています。 |
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全登場人物徹底紹介 | |
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全話徹底解説 | |
ひげどっとこむ。 | |
西暦1995年。ザール帝国の攻撃により地球は壊滅的打撃を被った。戦災の中でたくましく生きる楯剣人達戦災孤児は、偶然宇宙船アダルスを見つけ、剣人はエリオス帝国が開発した戦闘ロボット・アトラウスのパイロットに任命されてしまう。アトラウスはサイボーグ型ライオン・ベラリオス、相棒・弾児が操縦する戦闘機ガンバーと合体してエリオス帝国の最終兵器であるスーパーロボット・ダルタニアスとしてザール帝国に立ち向かう。そして剣人はエリオス帝国の王子。この想定外の事実に戸惑いながらも剣人は父の秘密、ザール帝国とエリオス帝国の間の悲劇を知る。 |
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