3体のリアルロボットが1体のスーパーロボットと合体して3形態の動物となるスーパーとリアルを合体させたメカニック設定に加え、ジョウをめぐる三角関係、エルシャンクのスペースオペラ、ハザードを中心に展開される政治劇、そして作品の顔である忍者要素とこれでもかと詰め込んだ結果……空中分解してしまった作品かもしれません。１つの作品としてもロボットアニメとしての面白さも今一歩でした。最大の原因は忍者要素があまりにも浮いてしまって十分に活かせなかった事だと思いますが、それを言えば作品を否定している答えになってしまうかもしれません……。
1985.10〜1986.7 全43話 日本テレビ系
製作:布川ゆうじ
原案・シリーズ構成:渡邊由自
総監督:案納正美
脚本：渡邊由自、富田祐弘、園田英樹、高屋敷英夫、久島一仁、日高麗
キャラクターデザイン:加藤茂、平野俊弘
メカニックデザイン:森木靖泰、大畑晃一
音楽:川村栄二
OP「LOVEサバイバー」ED「一世紀目のエンジェル」
作詞：青木久美子 作・編曲：小田裕一郎 歌：HIT BOY
プロデューサー:初川則夫、伏川政明、鈴木義瀧
制作：スタジオぴえろ(ぴえろ)
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