元気爆発ガンバルガー 全話解説
第3話 秘密がばれちゃう〜!

脚本:川崎ヒロユキ 絵コンテ・演出:日高政光 作画監督:濱名孝行


 鷹介は自分達のマシンが青空町に待機している情報を知るが、虎太郎や力哉はそれがどうしたとあまり気にしていない。だがゴンザレスの言う通り、ヤミノリウスはマシン達の隠し場所を探っており、ガンバルガーの写真を手に生徒達から情報を探っている千夏を目にして人間・闇野竜史へ変身して千夏に接近する。ヤミノリウスの演技はぎこちないが、千夏は本物のジャーナリストとして彼女を信頼しており、このままでは情報がばれてしまうと虎太郎と力哉は大慌てする羽目に。
 その時千夏がフィルムを持ってくる事を忘れていた為、難を逃れたが、彼女の何となくの仮説を参考にヤミノリウスは魔界獣トンガッタ―を召喚して青空調の建物を次々とぺしゃんこにする。このヤミノリウスの野望を防ぐため、虎太郎と力哉は変身するが、ガンバーマシンを呼ぼうにも呼べない。鷹介からガンバーマシンの出現場所を変える事が出来ると知るが、トンガッタ―により鷹介のマンションがつぶれてしまい、鷹介を始めとする住民たちの身動きが取れなくなってしまう。
 キングエレファンの鼻息でマンションを膨らませ、鷹介達は助けられ、彼によってゴウタイガーは別の場所から出現。3体がミラクルチェンジして立ち向かうが、トンガッターに次々と武器がつぶされてしまい大ピンチ。その上地球に針を刺して地球の空気まで抜き取って潰してしまうつもりである。ガッタイガーにミラクル合体してもトンガッターがマキビシのように釘を捲いてくるため攻撃に移れないが、力哉はトンガッターが下駄を履いて釘を踏まないようにしている事に気付いた。トンガッターも釘が刺さればへしゃげてしまうのではないかと考え、地面に刺さったマキビシをトンガッタ―に向けて弾き飛ばすと言うヒーローらしくない手段で反撃に出て、トンガッターが本当につぶれてしまい、ガンバーファイナルアタックで止めを決めて地球の空気が抜かれる危機を阻止した。


ガンバーチームの超能力、ヒーローとして大奮闘!

あらゆるものをぺしゃんこにする今回の魔界獣トンガッター。それがエスカレートして地球そのものをぺしゃんこにする考えをだれが思いついたことか(笑)その作戦と、マキビシをはじいて反撃するガンバルガーのせこい描写が今回の見物かもしれません。メカニック面では発進ルートを自由自在に変更する事が出来る設定が登場。


今回の突っ込み

トンガッターの効果でマンションがつぶれて鷹介達住人が押しつぶされる設定もそうですし、レッドガンバーによる絨毯のように一旦持ち上げてしわを倒す描写において、住民が次々と壁へ飛ばされるシーン……住民は助かったのでしょうか?これに関してはガンバルガーなら突っ込んではいけない事かもしれませんが。
 そんでもって自分の秘密を守る際に力哉の秘密ならばれてもいいとの虎太郎の行動……ちょっと、ちょっと。


次回予告

「ヒュ〜ヒュ〜!鷹介がバイオリンを習い始めた。それも百合香ちゃんって女の子と一緒だぞ!え、その百合香ちゃんが魔界獣に襲われてる!?よぉ〜し、ガンバーチーム出動だ!あれ〜町の人たちがみんな寝ちゃった。お〜い、みんなどうしちゃったんだよ!?
次回、元気爆発ガンバルガー「決闘!バイオリン合戦」秘密のヒーローに大変身!!」


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