元気爆発ガンバルガー 全話解説
第7話 町が砂場に大変身!

脚本:静谷伊佐夫 絵コンテ・演出:越智浩仁 作画監督:武内啓


 母に代わって姉と共に園児の世話をする虎太郎。だが自分だけで世話をするのは面倒だと、虎太郎は魔界獣が出たと鷹介と力哉を呼ぶが、二人がカンカンだったのは言うまでもない。だが、魔界獣サバクーダが本当に現れて町の建物が次々と砂と化す事件が発生。虎太郎は出撃ならぬ、興味本位で飛び出していくが虎太郎に秋絵と哲哉がついて行ってしまってはぐれてしまった。
 その頃、秋絵と哲哉は興味本位でヤミノリウス三世に接近していた。その現場を目撃したガンバーチームは人質を取るとは卑怯とヤミノリウスを糾弾するが、彼はそのつもりは考えておらず、それどころかその手があったと二人を砂と化したビルの上に人質として捕まえてしまう。サバクーダによってビルが崩されようとしている。彼らを助けてほしければヘルメットを取れとヤミノリウスはガンバーチームを脅迫する。この状況にタジタジなガンバーチームだがブルーガンバーが妙案を思いついた。それは二人がヘルメットをゆっくり外して時間を稼いでいる隙に、マッハイーグルの出現位置を変えてヤミノリウスの足元から出現させたのである。
 その隙にガンバーチームは哲哉と秋絵を救出。サバクーダへマッハサイクロンアタックをお見舞いしてガンバルガーへミラクル合体するが、サバクーダの砂地獄に動きが封じられてしまう。しかし哲哉と秋絵の声援でガンバーチームは奮起して脱出。サバクーダを空へ蹴りあげてガンバーファイナルアタックを決めた。


人質にするつもりはなかった訳だが……。

冒頭の私利私欲にガンバーブレスを使うネタも面白いのですが、やはりヤミノリウスと哲哉・秋絵のちびっこコンビの絡みについて。子供たち二人を前にして人質を取る方法を思いつかず、ガンバーチームの糾弾で逆に彼へ知恵を与えてしまう展開はいかなるものか(笑)救出劇において光る鷹介の援護ネタも良い感じ。
 ちなみに今回の作画は武内啓さん。それゆえかライジンオーを髣髴させる絵柄になっているところがポイントかもしれません。


今回の突っ込み

今回は特にありません。


次回予告

かぁ〜!サイコ−に頭きたっ!力哉のやつ、いちいち逆らうんだ!もうガンバーチームなんかやめた!魔界獣は一人でやっつけてやる!!ありゃ、今度の魔界獣メチャクチャ強いぞっ!?なんでもかんでもかじっちゃって、うひょ〜!ガンバルガーまでかじられちゃう〜っ!!
次回、元気爆発ガンバルガー「ピンチ!ガンバルガー」秘密のヒーローに大変身!

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