元気爆発ガンバルガー 全話解説
第9話 超能力でミラクル野球

脚本:なかむらまなぶ 絵コンテ・演出:河本昇悟 作画監督:藁谷均


 何時も野球の練習をしているグラウンドが防衛隊の演習場として支配されてしまった。野球を球遊びと馬鹿にする武田長官に対し野球一筋の力哉はレッドガンバーとして戦車を持ちあげて脅迫するが、そこに闇野が勝負は野球でつけろと提案しガンバーチームが敗北したらヘルメットを外すと条件を提示。この条件に対しレッドガンバーは葛藤したが野球で正体がばれて犬となるなら本望だと決意。実際防衛隊チームは圧倒的でありイエローガンバー、ブルーガンバーも加勢して、試合は五分五分だが闇野は魔界獣ブクブークを送り込み、レッドガンバーを秘かにミスさせていく。
 試合は最終回3-6で防衛隊チームの方が有利。だがしかしゴンはブクブークの存在を発見。彼が泡を履いて逃げ出した事で試合どころではなくなり、ヤミノリウスはガンバーチームの正体を暴かんとブクブークを暴れさせる。しかし力哉はキングエレファンを呼びだして泡を水で流す。出撃した3機は泡に動きを封じられてしまうも防衛隊の援護もあって脱出に成功。キングウェーブアタックで反撃に転じガンバルガーへと合体してガンバーファイナルアタック鮮やかに決まった。
 その後力哉として再開された試合で逆転ホームランを放って逆転勝利。力哉は武田長官に彼らの援護のお陰で試合が出来たと感謝するが、彼はどうやら力哉を気にいってしまったようであり野球よりも防衛隊に人生を費やしてみないかと勧誘する……。


亀裂から和解まで。ガンバーチーム最初の危機

今まで常識人だった力哉が野球対決において野球に賭けた人生なら死んでもいいと思い切った行動に出る今回。レッドガンバーの超人的な身体能力はすっぽ抜けたバットが地面すれすれに飛んで火を噴く、打ったボールが戦車を吹き飛ばすといったところから納得がいくかと。
 また前回であまり良い役ではなかった武田長官ですが、試合終了後の彼の力哉を認める描写は見ていて安心できます。


今回の突っ込み

今回は特にありません。


次回予告

タ〜コタッコ、イ〜カイッカ。なんだそりゃ!?踊るタコとイカの魔界獣、名づけてヌルヌルブラザーズだって!?みんなの体に番号を書きまくって何やってんだぁ?え、番号は絶対に消えない!?じゃ、ガンバースーツを脱いでもずっとこのまんまってこと!?それじゃあ秘密がバレちゃうよ〜っ!
次回、元気爆発ガンバルガー「イカタコ兄弟(ブラザーズ)参上!」秘密のヒーローに大変身!

BACKBACKNEXT

inserted by FC2 system