元気爆発ガンバルガー 全話解説
第10話 イカタコ兄弟(ブラザーズ)参上!

脚本:川崎ヒロユキ 絵コンテ・演出:山口祐司 作画監督:近藤高光


 ヌルヌルブラザーズに亜衣子先生が襲われた。彼女には1番との数字が書かれ、これがヤミノリウスの作戦である。それとは別にヌルヌルブラザーズに髭の落書きをされたことで亜衣子先生が休みであり、桂の占いがたまたま力哉のグローブが壊れた事を的中させ、虎太郎には一番の秘密がばれて命にかかわる危険に陥るとの事から、ガンバーチームの正体がばれてしまう事を察する。
 それから虎太郎は秘密をばらされない為にも二人につけられていた。だが彼からすれば今日のおやつである特大バナナ大福の割り当てが減るとイエローガンバーに変身して撒こうとするが、ヌルヌルブラザーズに捕まってしまい365番の数字が書かれてしまう。ヤミノリウス自らこの作戦を告げ、彼は自ら今までヌルヌルブラザーズに数字を書かれた人々を探しまわった所、365番の数字が書かれた人物を発見するが、何故か源蔵にイエローガンバーと同じ数字が書かれていた。その理由は二人が手分けして数字を書いていたが故に同じ数字の者が現れていたのだ。
 作戦が失敗して現れたショドーンに対し、ガンバルガーが立ち向かうが、筆で書かれた大魔界との文字が浮かび上がり、ショドーンは文字から自分の姿を神出鬼没させて襲い掛かる。しかしガンバルガーにパターンを読まれて待ち伏せを喰らい、ガンバーファイナルアタックの前に散った。それから占いが外れたと喜ぶ虎太郎だが、うっかりグローブを壊してしまった事で口が滑ってしまいやはり怒る力哉のコブラツイストをかけられて確かに命にかかわる危険へ陥る事に……。


番号作戦、前後賞はもらえない。

今回のヤミノリウスの作戦について。ヌルヌルブラザーズが別々に行動するにしても何らかの打ち合わせ(同じ番号を書かないとの意味)をしていたのならば作戦が実ったかも。そんな作戦ですがヤミノリウス自らの足で探しまわる描写は苦労しています。前後賞ならあたりだけどなぁとのネタも捨てがたいかと。
 それ以外のネタでは、意外と年相応の女の子っぽい趣味を見せる桂やバナナ大福の為に罠へはまる結果となるうえ、最後のオチで見事占いが的中したことで自滅してしまったネタでしょう。


今回の突っ込み

今回は特にありません。


次回予告

ひえぇ〜!鷹介のやつどうしちゃったんだぁ?百合香ちゃんをイエーイ!ビリビリ〜!!なんて追いっ掛け回してる。町の人までみんな鷹介みたいに暴れだしてビ〜リビリ!こりゃ魔界獣の仕業だな!ああっ!鷹介がたった一人でガンバルガーに乗ってっちゃった!
次回、元気爆発ガンバルガー「鷹介はビリビリ人間!!」秘密のヒーローに大変身!

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