元気爆発ガンバルガー 全話解説
第11話 鷹介はビリビリ人間!!

脚本:志茂文彦 絵コンテ・演出:元永慶太郎 作画監督:佐久間信一


 授業参観において、鷹介は母が来る事から不安が隠せないようだったが、魔界獣ウナギトロンに憑依されてしまい鷹介はビリビリ人間に。彼を止めようとしたら亜衣子先生が、そして彼女を止めようとしたら武田長官が、そんでもって武田長官から再び鷹介が、そんな彼は百合香にほれ込んで彼女を追いまわしたあげく百合香がビリビリ人間になってしまう。
 鷹介と力哉は二人を発見するが既に百合香がビリビリ人間として街から飛びだしてしまい、青空町は既に大勢のビリビリ人間の姿があり、百合香を助けたブルーガンバーだが。やはり彼がまたビリビリ人間になってしまう。そこにウナギトロンが成長して襲い掛かるがなんとブルーガンバーが自分ひとりだけでやれるとガンバルガーへ合体させてしまう。
 だが、鷹介一人ではどうしようもなくガンバルガーは苦戦に陥る。だが虎太郎は鷹介を挑発しコクピットに現れた所、ゴンを身代わりとして彼をビリビリ犬にさせて鷹介を元に戻す事へ成功。体制を立て直しガンバーファイナルアタックで止めを刺した。これでビリビリ騒動も一見落着かと思えば、授業中に抜け出した事で亜衣子先生からこっぴどく絞られ、虎太郎は小遣いカット、鷹介はさらに稽古尽くしの日々を送る事になってしまった。


仁義なきビリビリ人間作戦

 前半におけるビリビリ人間と化した事での悪ノリネタについて。個人的には学校内でのビリビリ描写が面白いものでしたので、正直言えばもう少し見てみたかったかなと。そのビリビリネタが逆転劇に採用されている点は嬉しい訳ですが。
 そんな授業参観のネタについては前半の授業参観に登場する親達(特に力哉の父と武田長官の描写がよい)、そしてラストのオチ(個人的には一人だけ授業中に抜け出す事を元気があると大笑いする力哉の父)もそれぞれの親の違いが出ていて良いかと。(一人姉ですが)


今回の突っ込み

今回は特にありません。


次回予告

「どあぁ〜!学校が歩き出した!!魔界獣の魔法で学校に足が生えたんだ!ガンバルガーで早く止めなきゃ!ああっ!?今度はオレたちの町に巨大な足が生えちゃった!海に向かってどんどん歩いていくぞ!このままじゃ町が海の中に沈んじゃうよ!!
次回、元気爆発ガンバルガー「青空町が歩き出す!?」秘密のヒーローに大変身!

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