元気爆発ガンバルガー 全話解説
第15話 出てこい!リボルガー

脚本:金巻兼一 絵コンテ・演出:山口祐司 作画監督:佐久間信一


 巻物によると、300年前の先祖がガンバルガーは何れかゴクアークに敗れるとの事であり、この予言を回避するには大魔界の封印が解ける前に巻物に記されたグリフォンのような獣の力を借りる必要があるという。だがヤミノリウスが大魔界の封印を解こうと現れ、ゴンが応戦するがついに封印が解かれてしまい、それにより物がひとりでに動き出して青空町に混乱に陥る。
 ゴクアークの封印を解くためにエルドランが登場するが苦戦を強いられる。しかしエルドランの力を受けてゴンの姿から戻った権兵衛はちぎれたしめ縄をつなげたことで彼をエルドランとともに封印させるが、ゴクアークは残された左手で権兵衛を再びゴンにしてしまい、さらにヤミノリウスへ自分の左手と動物魔界獣辞典を渡した。
 青空町の混乱が一件落着した時、ヤミノリウスは魔界獣ヨロイデルを召還した。ガンバーチームはガンバルガーで立ち向かうが、ヨロイデルの力は本物であり、魔法陣で動きを封じられ、ガンバルガーの体が槍で貫かれて手足が次々ともぎ取られていく。だが戦闘の衝撃でコマンダーがある場所を示した。ガンバーチームはガンバルガーから降りてコマンダーの示した自動販売機の真下へ足を運ぶと、レッドガンバーのエンブレムが自販機に収納されて空から巻物に記された動物メカ・リボルガーが出現した。
 ミラクル変形により、ヨロイデルをヘッドボンバーで吹き飛ばし、ガンバルガーはリボルバーの力を借りて復活。ショットブラスターがヨロイデルを葬り去った。新たな仲間が登場して、これにて一件落着かと思えば、リボルガーにゴクアークの左手が乗り移ってしまい、なんと力哉ごとリボルガーはヤミノリウスに操られてしまったのだ!


一難去ってまた一難!2号目かまさかの事態

 前回の流れに従ってリボルバー初登場の今回。ですが初登場からいきなりヤミノリウスの手中へ落ちてしまう展開をだれが思いついたことか。まさかの事態のままガンバルガー初の前後編です。
 それ以外の描写では忍法と称して瞬間接着剤でゴクアークを封印させてしまう描写や、自販機のルーレットが当たりを示したことでリボルガーが発進する流れには相変わらずゆるくて笑えてしまいます。


今回の突っ込み

今回は特にありません。


次回予告

やめろ力哉!なんでガンバルガーを攻撃するんだ!?町を壊すし、鷹介を捕まえちゃうし、一体どうしたんだよ!?オマケにヘビの魔界獣がなんでもクネクネ動かして、もうムチャクチャだ!あっ、ガンバルガーも捕まっちゃった!!力哉、早く正義のヒーローに戻るんだ!!
次回、元気爆発ガンバルガー「力哉対ガンバルガー」秘密のヒーローに大変身!

BACKBACKNEXT

inserted by FC2 system