元気爆発ガンバルガー　全話解説
第16話　力哉対ガンバルガー

脚本:金巻兼一　絵コンテ・演出:江上潔　作画監督:菊池晃

　操られたレッドガンバーによりリボルガーはガンバルガーの敵として襲いかかる。ブルーガンバーはレッドガンバーをガンバルガーのコクピットへ電送させるが、今度はガンバルガーを彼が操ってしまい、やむを得ずリボルバーへ戻さざるを得なかった。さらに防衛隊までリボルバーへ攻撃しだしたとき、ヤミノリウスは魔界獣ジャジャーンを召還。ジャジャーンによってガンバルガーの動きが封じられて、ショットブラスターが放たれた時、ガンバルガーは分離して攻撃を回避。マッハイーグルで海に身を隠し、リボルバーはマッハイーグルを探していた時、街はジャジャーンによって混乱に落ちており、哲哉達にも命の危機が迫っていた。しかし哲哉の叫びを受けてレッドガンバーは一時的に正気を取り戻して彼らを救出して去って行った時、千夏はレッドガンバーはまだ悪に落ちていないと気付いた。
　だがまだレッドガンバーは正気を取り戻していない。ブルーガンバーを人質に取るリボルバーの前にイエローガンバーは窮地へ追いやられるが、千夏達青空町の人々はレッドガンバーの説得に挑み、彼らの必死の呼びかけによりレッドガンバーは遂に体からゴクアークの左手を追い払った。リボルガーはジャジャーンに動きを封じられるも、ガンバルガーが助太刀に参上。リボルガーはバスター形態へと変形し、リボルバスター・ラストファイヤーで引導を渡した。だが巻物はまだ半分が残されている上、ゴクアークの左手はいまだ健在である。

青空町の人々の支え。正義に帰れ、リボルガー。

　ギャグ要素は控えめな今回ですが、その分良いエピソードとして仕上がっているかと。レッドガンバーの改心において兄弟のきずなに焦点を置いて物怖じすることなく応援する青空町の人々の描写も見ていて好印象な展開。リボルガーについてもバスター形態への変形での新技のアピールに成功しているかと。

今回の突っ込み

今回は特にありません。

次回予告

やったぁ〜!今日から楽しい夏休みぃっ!と思ったらうっひょ〜!魔界獣の落とし穴だ!地球の裏側まで落っこちて帰れない!ありゃっ!?今度はガンバルガーが宇宙に落っこっちゃった!もぉ〜!いつになったら帰れるんだよぉ〜!
次回、元気爆発ガンバルガー「恐怖!魔界の落とし穴」秘密のヒーローに大変身!