元気爆発ガンバルガー 全話解説
第30話 宇宙サイズで大暴れ!

脚本:金巻兼一、なかむらまなぶ 絵コンテ・演出:山口祐司 作画監督:濱名孝行


 鷹介は算数のテストで100点を取った訳で母に見せる事を楽しみにしていたが、そのテスト用紙をどこかに落としてしまった。さらに町では超魔界獣レンズドンにより町の物が次々と巨大化する珍事が発生し、鷹介のテスト用紙もデカデカと巨大化してしまった。ブルーガンバーはゲキリュウガーでテスト用紙を奪回するも、レンズドンに奪い返されてしまい、テスト用紙を人ならぬ紙質にされては手も足も出ない。
 ガンバルガーとリボルガーの協力でテスト用紙を取り返す事が出来たゲキリュウガーだが、レンズドンの光線を受けてしまいなんとゲキリュウガーが巨大化してしまいこれでは鷹介も操縦しようにも操縦できない。虎太郎のアイデアでガンバルガー、リボルガーにより操縦する方法を思いつくが、またも巨大化光線を浴びてしまい、ゲキリュウガーはとうとう地球より巨大化してしまい、さらにレンズドンまで自分の光線を反射させて巨大化しておりまともに戦えない状況だった。
 しかし、ゲキリュウガーの放った光線がレンズドンに命中し、太陽へ叩きつけられたことで巨大化機能が無力化し、サイズも元に戻ったゲキリュウガーのゲキリュウキャノンによりレンズドンは散った。ちなみに鷹介のテスト用紙は宇宙で発見されることになった。巨大化したゲキリュウガー内部にテスト用紙は入りこんでしまったが、元のサイズに戻った事得宇宙へ投げ出されたからである。


地球よりでっかい!超弩級の戦い!!

 あらゆるものを大きくするレンズドンですが、ゲキリュウガーをまさか地球以上のサイズにされしまったら何と突っ込むべきか。従来のサイズのままのガンバルガー&リボルガーがゲキリュウガーの体内へ操縦するネタも結構斬新であり、100点用紙に関するネタの落ちのつけ方も良い感じ。


今回の突っ込み

やはりヤミノリウスによる飛んでもない応援の台詞「負けるもんか、元気爆発だ!」の存在と、太陽に突入してしまって墜落するレンズドンですが、宇宙ですから墜落も何もないとのことでしょうか。


次回予告

で〜たで〜た、つ〜き〜が〜あれっ!?夜だったのに昼になって、ま〜た夜になっちゃった!魔界獣が時間を変えてるって!?うっひょ〜!今度は原始時代になっちゃった!町中恐竜でいっぱいだ!早く時間を戻さないと恐竜に食べられちゃうよぉっ!
次回、元気爆発ガンバルガー「タイムスリップ青空町」秘密のヒーローに大変身!」

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