元気爆発ガンバルガー 全話解説
第31話 タイムスリップ青空町

脚本:金巻兼一 絵コンテ・演出:越智浩仁 作画監督:佐久間信一


 ヤミノリウスは桂の腕時計を超魔界獣チクタークに変えて、次々と時間を変えていく。そして彼は遂に原始時代へ時を戻してしまい恐竜たちが町で暴れまわる。ガンバーチームはガンバルガー達を呼んで反撃するが、恐竜が相手となっては彼らは大魔界と関係ないために危害を加える事が出来ない。だが、桂は時計の針を進めれば現代へ戻れると提案。ゲキリュウガーの咆哮が恐竜を黙らせている隙に、レッドガンバーは時計の針を逆に回して現代へと戻る事が出来た。
 チクタークへ反撃を仕掛けるが、桂は自分の時計を壊さないでほしいと言うためにガンバーチームはまともに攻撃する事が出来ない。しかし自分のせいで手も足も出ないガンバーチームを目にして桂は遂に時計を破壊する事を承諾。リボルバスターがチクタークを粉砕、彼女の時計も無事元に戻った。


桂さんデれるその2。

 ストーリーとしてはやはりラストの桂がガンバーチームを見直して再びデれる描写がポイントではないでしょうか。ラストシーンで千夏にガンバーチームの活躍をまとめた新聞を見てみたいと言うところが地味に気に入っています。そしてタイムスリップネタですがそれに関してはもう少し描写があっても良かったかも。
 それ以外の見どころやはり冒頭で寝ぼけたままの虎太郎がかすみのセーラー服姿で登場しているところでしょう。


今回の突っ込み

遅刻ギリギリの時間にてセーラー服姿のまま登校しようとする虎太郎に突っ込みを入れるかすみさんについて。彼女もまだパジャマ姿ですが今日は学校がないのでしょうか。遅刻しているとかの意味ではあまり焦っていないようです。


次回予告

今日は楽しいピクニック!なにぃ〜!?あのバスガイドはヤミノリウス!?ゲッ!風船魔界獣でなんでもかんでもフワフワ飛ばしてるっ!ピクニックのバスも飛んでいく〜!よ〜し!こうなったらガンバルガーで……あ、ありゃりゃ〜、ガンバルガーまで膨らんじゃった!!
次回、元気爆発ガンバルガー「風船バスでフ〜ワフワ」秘密のヒーローに大変身!

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