元気爆発ガンバルガー 全話解説
第33話 かすみ対ガンバルガー

脚本:金巻兼一、なかむらまなぶ 絵コンテ・演出:山口祐司 作画監督:藁谷均


 かすみはバトミントン部のエースだけあり腕は一級品。かすみが千夏達にバトミントンのコーチをしていたところ、哲哉がすっぽぬけてしまったラケットがヤミノリウスに当たってしまい、ヤミノリウスはラケットを超魔界獣にしようとするが、かすみがラケットを取り返そうとしたところ彼女がカスミリウスに変身してしまう。だがカスミリウスはヤミノリウスに従わずに彼と魔法対決を繰り広げる。
 この事態を止めようとするガンバーチームはヤミノリウスに一発お見舞いしたところ、カスミリウスによってヤミノリウスが封印されてしまい、彼女はヤミノリウスからランプを奪って超魔界獣ラケットンを召還する。ガンバーチームはグレートガンバルガーで出撃するが、カスミリウスは彼らにバトミントン勝負を命じる。もし敗れたら正体をばらすことになってしまう。バトミントンの羽は爆弾となっており、バトミントンのプロである姉を相手に勝てるのだろうか。だがグレートガンバルガーはラケットンの柄へ羽を跳ね返し、カスミリウスが気を失った間にラケットンへグレートファイナルアタックを鮮やかに決めた。カスミもヤミノリウスも元に戻って一応一件落着である。


姉は強し?弟相手にも容赦しない。

 カスミリウスとしての演技はまるでルペ・シノ(機動戦士Vガンダム)を髣髴させるものになっており、なかなか怖いキャラとして仕上がっています。そんな彼女が実際ヤミノリウスよりも強いようでしたので、本当にトンデモない敵を生んでしまったかなと。(笑)グレートガンバルガーでのまさかのバドミントン対決も面白いところ。


今回の突っ込み

バドミントンに挑むグレートガンバルガーですが、ファイナルガンバーソードをラケットとして使うのは大変ではないでしょうか?ただその後にグレートファイナルアタックを放つ際にファイナルガンバーソードを再度展開していましたので、ひょっとしたら普通のガンバーソードを使用していたかもしれませんが。


次回予告

じゃ〜ん!美少女戦隊ガンバーチーム登場!!美少女ってアタシそんなに美しい?え、オレじゃなくて学芸会なの!千夏たちがガンバーチームの役やるんだって。あれ!?本物の魔界獣も劇に出てるぞ!もー一体どうなってんだ〜!?
次回、元気爆発ガンバルガー「魔界キッカイ!?学芸会」 秘密のヒーローに大変身!

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