元気爆発ガンバルガー 全話解説
第37話 コタツでデッドヒート

脚本:金巻兼一、なかむらまなぶ 絵コンテ・演出:日高政光 作画監督:藁谷均


 寒いのに水の忍法の特訓を課せられた虎太郎は当たり前だが訓練を抜け出した。そしてヤミノリウスは超魔界獣ゴタヒーターを駆使して町中のこたつを操りだし、千夏のこたつで温まっていた虎太郎も捕まってしまう。ゴンにより虎太郎は助けられるも修行を抜け出した件で2人は険悪であり、腹を立てた虎太郎は今の自分でもゴタヒーターを倒せると飛び出してしまう。
 ゴタヒーターは集めたコタツを合体させて巨大コタツで青空町を蒸し焼きにしようとした。巨大コタツの布団を引っぺがす事もヒーターを破壊する事もガンバルガーにはできない。その上ゴタヒーターのヌンチャクと金網に動きを封じられてしまい、リボルガーも同じく動きを封じられ、ゲキリュウガーはコタツに覆われた街へ入る事が出来ない。そしてコタツのオーバーヒートにより、市街地が炎上し始めてしまう。この状況に虎太郎は父の忍法が必要ではないかと気づき、ゴンへ頭を下げて、剣で池の水を真上へ打ち上げる爆裂剣が金網を吹き飛ばしてヒーターを粉砕することに成功。これにより巨大コタツは消滅し、グレートガンバルガーがグレートファイナルアタックを決めてゴタヒーターを葬り去った。だが虎太郎の修行をサボる癖は治っていないようである。


灼熱地獄で繰り広げられる親子の特訓

 ガンバルガーでは珍しく特訓ネタが見られる今回ですが、それ故に今までの回と比べると浮いてしまった感じもありギャグとしても弱くイマイチかも……。たまに使用されるトライアングルクラッシュが今回のような特訓で生まれたとなれば面白いかもしれませんが。


今回の突っ込み

戦闘での被害は魔界獣を倒せば戻る事はお約束ですが、今回はコタツの熱で家が炎上してしまうというとんでもない被害が出ている始末。その被害も戦闘が終われば何とかなったのでしょうか?


次回予告

いってぇー!空から石が降ってきたぞ!?これじゃあたんこぶだらけだ!魔界獣め許さ〜ん!え、ヤミノリウスが行方不明!?魔界獣も困ってる!?一体どこ行ったんだろ?ひょっとして魔法使いを引退か?
次回、元気爆発ガンバルガー「正義のヤミノリウス!?」 秘密のヒーローに大変身!


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