ネルガル重工

90年代を代表するリアルロボットアニメですが、往年のスーパーロボットアニメなどを愛する方が最後まで視聴すると怒れてしまう可能性があります。名無しも最終回がアレだった事が悔しくてなりません。
最終回周辺の件を除くと当時のギャルゲー隆盛の時代を意識しつつも決して安易な萌えに走らず、個性的キャラを意識したナデシコクルー、荒川稔久さんのナデシコクルーの性質を生かしたハートフルなラブコメ回、故・首藤剛志さんによるシニカルな笑いにメッセージを盛り込んだルリ回が見所。第23話まででしたら少なくともそこそこ楽しめると思います。問題はそれからなのです。
全登場人物徹底紹介
メカニック徹底紹介
全話徹底解説 
ひげどっとこむ。 

西暦2195年。人類が移住した火星は木連の無人兵器により支配下に置かれてしまった。地球連合軍が木連から地球を守る事に専念し、火星の奪還を考えない事から民間企業ネルガル工業はスキャパレリプロジェクトの一環に機動戦艦ナデシコを建造。一癖も二癖もあるが一流のクルーを招集して火星奪還へ飛び立つ計画に、コック志願の若者テンカワ・アキトは艦長が幼馴染のミスマル・ユリカであると知って彼女を追った所なし崩しにクルーとして、そして機動兵器エステバリスのパイロットに選ばれてしまう。

1996.10〜1997.3 全26話 テレビ東京系放映
監督:佐藤竜雄
ベースプランニング:山口宏、會川昇、佐藤竜雄、大月俊倫
企画:朝賀定夫、大野実、下地志直
ストーリーエディター:會川昇
助監督:桜井弘明
脚本:會川昇、荒川稔久、首藤剛志、あかほりさとる、川崎ヒロユキ、堺三保、佐藤竜雄
SF設定:堺三保
キャラクター原案:麻宮騎亜、スタジオトロン
キャラクターデザイン:後藤圭二
メインメカニックデザイン:明貴美加
メカニックデザイン:企画デザイン工房 戦船 高倉武士、沙倉拓実、中原れい、森本靖泰
音楽:服部隆之
OP「YOU GET TO BURNING」作詞:有森聡美 作・編曲:大森俊之 歌:松澤由実
ED「私らしく」作詞:松浦有希 作・編曲:松浦有希、吉田潔 歌:桑島法子
プロデューサー:小林敦子/中澤直也、池田慎一、佐藤徹
製作:テレビ東京、読売広告社、XEBEC

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