日輪は我にあり

ある意味ザンボット3、ガンダム以上にロボットアニメのパターン破りを挑んだ富野作品かもしれません。数々の個性豊かなコマンダー、何事も完璧なはずの万丈とその一行が見せるコメディチック、また従来の作風から外れた展開に脱帽です。そんな作品の根底には真剣なテーマがある事もお忘れなく。最終回はまさにシリアスな展開が爆発した瞬間。要は70年代ロボットアニメにおける“なんでもあり“に満ちた快作。そして最終回の結末も視聴者の皆さんが"なんでもあり"に基づいた其々の答えを考えるべきだと思います。
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コマンダー・ソルジャー徹底紹介 
全話徹底解説
ひげどっとこむ。 

強化された人類・メガノイドが人類総メガノイド化計画を発動させた。メガノイドが送り出す数々のコマンダーを相手に、今日もあの男が現れる。問答無用に強い噂の快男児・破嵐万丈とその仲間達。そして彼の駆るスーパーロボットダイターン3。世の為、人の為メガノイドの野望を打ち砕くダイターン3。この日輪の輝きを恐れぬのならかかってこい!

1978.6〜1979.3 全40話 名古屋テレビ(メーテレ)系放映
原作;矢立肇、富野喜幸
企画;日本サンライズ(サンライズ)
総監督;富野喜幸
脚本;荒木芳久、星山博之、吉川惣司、田口章一、松崎健一、楯屋昇、桜井正明、斧谷稔
キャラクターデザイン
:塩山紀生、小国一和
メカニックデザイン;大河原邦男
音楽;渡辺岳夫、松山裕士
OP;「カムヒア!ダイターン3」
作詞:日本サンライズ企画室 作曲:渡辺岳夫 編曲:松山裕士 歌;藤原誠
ED;「トッポでタンゴ」
作詞:日本サンライズ企画室 作曲:渡辺岳夫 編曲:松山裕士 歌;こおろぎ'73

プロデューサー;渋江晴夫、大熊信行
製作:名古屋テレビ(メーテレ)、創通エージェンシー(創通)、日本サンライズ(サンライズ)

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