メカニック徹底紹介


 闘士ゴーディアン全73話に登場するメインメカを紹介します。なお()内の数字は合体・出撃バンクでしか登場しなかった話を指します。

  ゴーディアン1〜64、66〜73話
 大滝博士が開発したスーパーロボットの合体形態の総称。ダイゴがプロテッサーに収納され、デリンガー、ガービンの順番で収納される事で分身合体が完了する。
 この分身合体がゴーディアンの最大の特徴で、ガービンの危機にデリンガーが飛び出して救出→再格納のパターンは本作ならでは。
 第21話での特訓を得てダイゴは3機同時にゴーディアンを操縦する事が可能となり、以降は3機バラバラで行動させる使用方法も見られた。
 なおダイゴでないと操縦が出来ないようで、他人が操縦すると拒否反応を起こすが、第64話ではサオリが操縦しても重傷を負わなかったのである程度改良されたか、サオリの操縦に適合していったからだろうか。
 エネルギー源はイクストロンであり、第43、55話でゴーディアンはイクストロンの人体適用の為の実験用である事が判明される。ビッグカタストロフに対応できるパワードスーツがゴーディアンの開発コンセプトではないだろうか。
 プロテッサー(2、3)、4、6、(7)、8、9、(10、11,13,15、17、19)、21、25、27、(28)、29、(31〜33)、36、38〜42、(43)、44、45、48、49、51、53〜55、59、62、63、70、71、73話

 白色が基調の小型ロボット。サイズは2mとパワードスーツに近い感覚であり、物資の搬送やスープの順番待ちでも運用された事がある。またサイズの小ささから市街地での戦いに向いており、スピードも3機屈指のもの(第6話)
 一番中側の機体であることが災いしてヴィクトール編では最も出番が少なかったが、サントーレ編からは出番がもらえるようになる。(とはいえ3機中最も出番が少ないが)

・ゴーディアンボム(9、21、29、39〜42、53)……アメフトボール状の爆弾。だがボムという名前でありながら爆発はしない変わり種の兵器。第21話でゴーディアンボムを抱えながら相手に体当たりをする闘士ダッシュ(後にツンドラダッシュと改名)を習得した。
・緑光剣(21、29、39〜42、44、48、51、53、70)……ゴーディアンボムから展開される剣。他の2機と違い、いつの間にか登場したりしない必殺拳である。ビームを帯びてビームサーベルの要領で使用することも可能。
・ボムドリル(21、29、62)……ゴーディアンボムの先端から展開されるドリル。
・プロテッサーキック(48)……いわば飛び蹴り
デリンガー(2),3、(4)、6、(7)、8〜11、13、14、(17,19)、21、22、24、25、27、(28)、29、31、32、(33)、34、36、39〜42、(43)、44、45、48、49、51、53、54、59、62、68、70、73話

 赤色が基調の中型ロボット。サイズは5m。パワー戦に長け、武器を使うよりも己の体を活かした肉弾戦で戦う描写が多かった。ヴィクトール編では主にゴーディアン(ガービン)が危機の時、胴体から現れてゴーディアンの危機を救う活躍が主な役割。
・灼光剣(3,4,9、10、13、22、24、25、27、29、31、32、34、39、43、51)……特に使用される必殺剣。刃を赤熱化させる事が可能らしくいわばヒート剣である。
・マグナムパンチ(21、25、40、42、51)……パンチという名前のトマホーク。
・ブリザードアタック(21、25、31、40)……第21話で習得された必殺技。たぶん氷原で習得したからこの名前であるが、相手を凍らせるような効果は全くない。マグナムパンチからエネルギーを放つ技にみえるが第31話ではマグナムパンチなしでエネルギー弾を放っている。
・鉄球(24)……名称不明。

・ゴーディアンボム(42)……おそらくプロテッサーと同タイプの武器。何を間違えたのか1度だけ使用された。
ガービン1〜54、56〜64、66〜73話

 青色が基調の大型ロボット。とはいえサイズは15mとマジンガーZやRX-78よりも小柄である。
 本編でゴーディアンは大体ガービンの事を指され、外側の機体として装甲も強固であり、大体この姿で敵と戦う事が多い。

・ガドリングアーム(2、5、10、15)……両腕からのロケットパンチ。ガドリングとあるが、腕を回したりはしない。だがアームと技名に付いているからまだマシ。第15話はゴーディアンが登場していない場面で突然挟まれたカットしか登場していない
・フットミサイル(2、5、10、15、19、22、23、28、30、32、36、45、51、56、63、66)……両足首付近に搭載されたミサイル。牽制などで使用される。
・ボーガンアタック(6、15、19)……片腕にエネルギーを蓄えて放つロケットパンチ……だが映像で特殊なエフェクトはされておらず、片腕か両腕かの違いしかない為非常に区別がつきにくい。ついでにボーガンと名前にあるが全く弓やボーガンに関係がない。
・シャインシェルド(7、8、27、36、40、46、54、62、63、66、68、70)……ゲン爺さんがゴーディアンに備えて開発した形見ともいえる兵器。シールドにもなり、ランサー”デュークスクリュー”もなり、ガドリングガン、ビームガンとしての機能も果たす万能兵器。
・デュークスクリュー(7,8、27、28、30、31、35、40、56、60、66、70、71)……シャインシェルドが変形したランサー。当初は変形式だったが、サントーレ編では分離してシャインシェルドと併用する事が可能となった。
 先端からビームを放つレーザースクリューを使用する事が可能。
・白光剣(9、21、27〜29、32、33、35、37、38、42〜47、49〜52、54、57〜64、66〜70、72、73)……瞬時にして現れる長剣。サントーレ編からゴーディアンの必殺武器として多用される。第21話でアバランチアタック雪崩がえしを習得し、以降登場時にエネルギー弾を剣先から放っての攻撃も見られるようになる。
・マイティライボー(15)……長槍。ゴーディアンの耳を先端に装着して攻撃する事も出来る。
・ゴーディアンの耳(12、16、17、23)……武器に名前がないのでこう書いておく。変形してメリケンサック、手裏剣、槍として変形する。
・腕からのカッター(19)……名称不明
・グレイシアクラッシュ(21、29)……ダイゴが修行を得て習得した合体技。プロテッサー、デリンガー、ガービンが円陣を組んで飛び上がり、光に包まれながら相手へ突撃する大技。
・ミラクルスピン(37)……体を回転させながら地面から飛び出して相手へ体当たりをかます。
・スーパーキック(37)……いわば飛び蹴り
・トルネードクラッシュ(55)……ウカペの影響で発生した竜巻を消滅させるために使用した合体技。上下横に3機が衝突しあい、発生したエネルギーで竜巻を追い払った。
  アノー号57〜73話
 イクストローム星人が地球人の為に残した移民船。ビッグカタストロフが迫る地球から新天地を探す為に必要不可欠な存在。
 イクストロンがエネルギーだが、発見時にイクストロンが空だった為、補助エンジンを用いてサントーレまで搬送するまでの苦闘がサントーレ編後半のメインテーマとなり、マドクターからも強奪すべき標的として定められている。
 第67話で宇宙へ飛び立ち、最終回で超宇宙に到達した。主な武装は擬装核ミサイル。

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