メカニック徹底紹介


 戦国魔神ゴーショーグン全26話に登場するメインメカを紹介します。

 キングアロー、ジャックナイト、クイーンローズ1〜26話

 真吾、キリー、レミーが操縦する小型戦闘機。其々ビームランチャーを武器としている。ドクーガの戦闘機編隊程度の相手ならそれなりに戦う事が出来る。
トライスリー2、5、8、9、11、13、17、19話

 3機の戦闘機が合体した小型ロボット。上からジャックナイト、キングアロー、クイーンローズの順に合体しレミーがメインパイロットを務める。3人が訓練の末にトライスリーへの合体を習得したが、初陣早々ドクーガの偵察メカに苦戦を強いられ、分離機能が故障してゴーショーグンへ合身出来ず、挙句の果てに3人から放棄されてしまう散々な扱いを受けることに。以降も正直戦闘機状態と大差がない戦闘能力、ゴーショーグンへ合身の際は一度分離する必要がある面倒さから中盤までにしか使用されず、誰か不在の状態でドクーガのメカと応戦する事が最も使用されるにはまともな目的だろう。ただしメインパイロットである真吾が健在ならばゴーショーグンでの出撃が可能であり、それを考えるとゴーショーグンそのものが行方不明になってしまった第8話と真吾が別行動で不在だった第19話ぐらいしか出撃にやむを得ない点を感じる事が出来ない。(それ以外なら普通にゴーショーグンで出撃してしまえばよかったはずである)

 武器は肩からのミサイル、胸と目からの光線。

ゴーショーグン1〜26話

 ビムラーの意志を受けて真田博士が極秘に開発していたスーパーロボット。グッドサンダーから射出され、3機の戦闘機をコクピットとして、キングアローが胸、右足にジャックナイト、左足にクイーンローズを搭載する少し独特な合体(合身?)プロセスを取っており、ゴーショーグン自体に変形や合体機能は存在していない。
 真吾がメインパイロットを務めており、彼さえ健在であればゴーショーグンの操縦は可能。一人程度でも戦闘メカを破壊するだけのパワーを誇るが、二人欠けると転送武器が使用できない事と出力が低下してしまう為、流石のゴーショーグンでも苦戦してしまう(第3話)ちなみに戦闘中にもキングアローを除いた2機は搭載・発進が自由であり、ゴーショーグン内部から出撃して別行動を取る事も可能。結構柔軟性のある戦い方が出来る。(第4,20話など)
 本編では真吾の負傷で一度ケン太がメインパイロットを務め、最終回ではケン太の意志でゴーショーグンが動き、ネオネロスを倒して宇宙へと飛び立った。

 
ホルスタービーム(1、4、8、12、16、24)……名前から腰ではないかと思わせるが目からの光線。ただしコスモビームの呼称間違いで腰から放たれた場合もある。コスモビームと共に牽制に使用される。

 コスモビーム(1、3、5、18、19、21)……こちらが腰から放たれる光線。第5話ではホルスタービームと呼称された。

 ゴーサーベル(1、4〜11、13、15、20、24。25)……先端が三又状のサーベル。グッドサンダーから転送される武器の一つ。本編のサブタイトル画面で使用される武器はこれであり、本編で最も使用された武装でもある。

 スペースバズーカ(3、4、6〜8、13、23)……大型のビームを放つバズーカ。転送武器。第23話ではゴーバズーカと呼称された。

 スクランブルクラッシャー(4、5、8〜11、14、20)……ジャベリン型の転送武器。名前だけが第3話で言及されている。スーパーロボット大戦シリーズではゴースティックと呼ばれる。

 ゴーフラッシャー(10、14、15、17〜19、21)……ビムラーが第二段階に進化したことで使用可能となった必殺技。進化で得たビムラーの爆発力がゴーショーグンの背中から放つ五本の矢に込められているのだろう。殆どのドクーガの敵メカを葬り去ってきた。
 
 レッドインパルサー(21)……胸から放つ光線。既にコスモビームやホルスタービームといった光線技が定着していた為か一度しか使用されなかった。

 ゴーフラッシャー・スペシャル(22〜26)……ビムラーが第三段階に進化した事でゴーフラッシャーがパワーアップした兵器。無害なエネルギーへと変化を遂げる過程のビムラーによる光線ゆえに生命体に無害であり、機械に自我を芽生えさせるというロボットアニメ史においても風変わりな必殺技となった。なお敵メカが破壊される理由は自我が芽生え、戦う事よりも死んだ方がいいと思うからだそうである。
 そして最終回でビムラーが最終段階へ到達した時、メカを自爆へと追い込む事をなくし、地球に生きる感情を芽生えさせる能力へと進化。"敵を必ず殺さない必殺技"という前代未聞の必殺技として記憶に残るはずである。
グッドサンダー1〜26話

 真田博士が開発した移動要塞。ビムラーが第1段階において習得した瞬間移動能力を搭載しており、ドクーガからの逃避行として瞬間移動装置が運用される。ただし第1段階では何処へ移動するのか分からず、また一度移動したら10日はその場に止まる必要があるとの欠点もあり、その場合はゴーショーグンが守りの要となる。瞬間移動は移動の他にも、異次元空間に留まり相手の攻撃をやり過ごしたり、グレート・サントス号の内部へ瞬間移動して中から戦艦を破壊したり、司令室をドクーガ本部へ転送させてサバラスが殴りこんだりと戦闘面においても使用された(第17話、最終回)
 第2段階へ進化した時に太陽系をも滅ぼすビムラーを宿す事になり、ドクーガ側からの攻撃もややなりをひそめる。第3段階においてあらゆる場所へ自由自在に瞬間移動が可能となる天衣無縫の能力を得られ、反ドクーガ運動をドクーガの手から守りぬく活躍を見せた(第25話)第4段階に進化した後大破する姿は見られなかったが、機能が停止したかどうかは不明。

 乗員はサバラス、真吾、キリー、レミー、ケン太の5名に限る理由は瞬間移動装置が5人までを移動させることしか耐えられないからである。ただし艦自体に乗せる事はセーフ。(第20話)

 

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