名無しにとって表面だけのロボットアニメファンからそれなりのロボットアニメファンへ引き込んだきっかけになった作品です。メカンダーロボに出会わなかったらこのサイトの路線も全く違う路線になっていたでしょう。それもありメカンダーロボに対しての愛着は深いです。
その愛着を抜きにしてみても、絶望的な状況から始まる物語と、メカンダーロボと地球防衛軍の反撃の描写はリアルロボットアニメの先駆けを感じさせる先見性のある作品でしょう。最もスポンサーの資金繰りの悪化、倒産のせいで途中から話が破綻していき新作の制作が中断してしまう展開は、やはり事情を知る者としては泣けてきます。
最終回は事情を知っていると色々な意味で泣きたくなります。筆者としては運が悪かった名作と考えています。
全登場人物徹底紹介
 メカニック徹底紹介
全メカ獣徹底紹介
全話徹底解説 
ひげどっとこむ。 

 ヘドロン皇帝の命により、オズメル大将軍が率いるコンギスター軍団が地球を襲撃。またたく間に地球の95パーセントがコンギスターの占領下に置かれ、日本は最後の砦になってしまった。
 ミスターXこと敷島博士はこの事態を打破する切り札としてメカンダーロボを開発。 核兵器に対して発射されるオメガミサイルの脅威をかわしつつ、防衛隊と協力しながらコンギスターへの反撃を開始していく。
 だが、メカンダーロボのパイロットであり、コンギスター軍団に故郷を滅ぼされた王子・ジミー・オリオンとコンギスターの女将軍・メデューサの間には悲しい運命が待ち受けていた……

1977.3〜12 全35話 東京12チャンネル(テレビ東京)系放映
原作;和光プロ企画室
制作:高橋澄夫
企画;和光プロダクション、東急エージェンシー
シリーズ構成・脚本;海堂清彦、陶山智
演出;正延宏三、新田義方、安濃高志、とみの喜幸、林政行、中野健治、佐藤哲朗
キャラクターデザイン
:岡迫亘弘
メカニックデザイン;大河原邦男
作画監督;正延宏三、二宮常雄、村田四郎、小国一和、多賀かずひろ、竹内きよし
音楽;渡辺宙明
OP;「トライアタック!メカンダーロボ」作詞:保富康午 作曲:渡辺宙明 歌;水木一郎、コロムビアゆりかご会
ED;「さすらいの星ジミーオリオン」作詞:保富康午 作曲:渡辺宙明 歌;水木一郎、こおろぎ73
プロデューサー;新美隆雄、佐藤光雄、川畑克己
製作:東京12チャンネル(テレビ東京)、和光プロダクション(ワコープロ)

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