全登場人物徹底紹介


 ザ・マーズ・デイブレイク全26話に登場するメインキャラ紹介します。
その他のメインキャラ ゲストキャラ

グラム・リバー(関智一)1〜26話

 都市船アデナに住んでいたフリーターであり、希望号のRBダイバーに選ばれた主人公。物心ついたときから親はおらず、昔はベスといろいろやんちゃしていた模様。王の証を持っており、それにより希望号を目覚めさせたり、導きの箱を起動させたりしている。不思議な力は持たないが王の証を持つためにキュベルネスからは執拗に狙われる事も。王の証から火星移民の長の末裔ではないかと思われているが、その謎については明かされていない。
 ひょうひょうとした気ままでお人よしな性格であり、金にこだわる所があるが根は真面目。フリーター時代に色々仕事を経験していた事から何事もそつなくこなすタイプであり、特に料理の腕は絶品なのでRBダイバー以外ではコックとしても活躍している。RBダイバーとしての腕も初心者でありながら飲み込みは早い。面倒なことや争い事は苦手な性格だが、巻き込まれ行くのが宿命であり、サーカス時代に培った身軽さを武器に相手との生身での戦いもお得意。
 その日を生きる事だけをその日に考え、特に夢がないと豪語するが、旅の中で神の石の存在を知り、その石で得た財産で都市船を買い、自分達の様な孤児に夢を与える事を夢とするようになる。(第10、21話)

 演じる関智一さんはドモン・カッシュ(機動武闘伝Gガンダム)、ヴァン・ファーネル(天空のエスカフローネ)、相良宗介(フルメタル・パニック!)等で知られる。

エリザベス・リアティ(一城みゆ希)1〜26話

 夜明けの船の艦長でもある肝っ玉母さん。姉御肌で皆に慕われており実力と人柄を兼ね備えている。好き勝手去っていく事は構わないが、裏切りだけは絶対に許さないのが信条。冷静な判断力もあるが、何よりも大胆かつ豪快な作戦を実行する所が彼女の魅力でもあり、相手との舌戦でもひょうひょうとしていながら肝っ玉の据わった一面を見せてくれる。

 演じる一城みゆ希さんはホウメイ(機動戦艦ナデシコ)、アカネ・アオイ(ネクスト戦記エーアガイツ)、錦織つばき(真マジンガー衝撃!Z編)等で知られる。
ヤガミ・アリアン(山野井仁)1〜14、16〜18、20、21、23〜26話

 死神と呼ばれた男であり、士翼号を狩る凄腕のRBダイバー。外見からクールポジションと思わせるがごく初期以外では冷徹な一面はみられない。グラムとは彼の実力を認めている形で気さくに接しており、以降方向音痴だったり、コスプレでノリノリだったり、誕生日を迎えたエステルを驚かそうと反乱劇を芝居で演じたり、それを知らずに激昂するエステルへ命乞いをしたりと外見に反してギャグをやらかす事も多い(第6、13、17話など)それでもRBダイバーとしての実力に衰えはない。
 元はナイ・アルポーの部下であり、夜明けの船へはスポンサーの彼から送り込まれる形でクルーとなった。根は熱い人物であり、傭兵時代に戦いで多くの仲間達を失ってしまった事から、火星に平和と明るい未来が来る事を願っている。第21話でナイ・アルポーの元へ戻る事となり、地球軍に対する囮役を買って出て夜明けの船から離脱。以降ナイ・アルポーの部下として振る舞っていたが、夜明けの船を見捨てるナイ・アルポーに嫌気を感じ最終回で帰参している。

 演じる山野井仁さんはキャプテンシャーク(黄金勇者ゴルドラン)、沢邑森(勇者指令ダグオン)、スタースクリーム(トランスフォーマーマイクロン伝説)
等で知られる。
 小カトー・タキザワ(阪口大助)1〜14、16〜26話

 RBダイバー(旧式)に憧れる活発な少年。小カトーと独特な名前だが、愛称はショウ。普段は雑用係としてグラムの料理の手伝いをしている。東原に対して好意を抱いており、彼女やエノラと共に行動する事も多かった。
 第3話で希望号を持ちだして出撃して以来はラウンドバックラーを操る描写は見られなかったが、第21話での描写によると訓練用のラウンドバックラーで操縦を学んでいたようである。そのラウンドバックラーが慈愛号として実戦に投入されるとなると彼がRBダイバーに任命される。グランパの1週間以上のシゴキにおいて、教える事は何もないと言われているが、その後グランパにダメダシされる事もあり、一人前としてはまだこれからなのかもしれない。

 演じる阪口大助さんはウッソ・エヴィン(機動戦士Vガンダム)、ジュン・リー(創聖のアクエリオン)、マックス・ハートウェイ(機動戦士ガンダムAGE)
アキリーズ・ポーランドウッド(山崎たくみ)1〜14、16〜18、20〜26話

 義勇号と武勇号を操るRBダイバー。他の3人と違い新式ラウンドバックラーを遠隔操作しており、旧式のラウンドバックラーは彼にとってはダサいようである。
 気さくな熱血漢だが、怪談話は大の苦手であることは周知の事実。(第12話)女性に対しては興味がないとコメントしていた物の、第13話ではセレナに一目ぼれしており彼女の前ではかなり赤面しており女性に対して初なようである。またセレナが元の恋人を選んだ時でも彼女の手助けをしており、惚れた女にはとことん尽くすタイプではないかと思われる。

 演じる山崎たくみさんはイサム・ダイソン(マクロス・プラス)、ロアビィ・ロイ(機動新世紀ガンダムX)、芝村英吏(ガンパレード・オーケストラ)等で知られる。
エステル・エイン艦氏族・アストラーダ(折笠富美子)1〜14、16〜26話

 愛称はエステル。かつて人類と銀河大戦で争ったネーバル・ウィッチの一人であり、人類より平均寿命が長い為か、140歳でありながら10代の外見をしている(第17話)
 夜明けの船の副長であり、冷静で真面目な性格であり慎重に物事を考えるタイプ。ネーバル・ウィッチの体質か戦うことが自分の生き方であるとも考えている所もある(第17話)めったに笑う事はない無愛想な雰囲気が漂うが人づきあいはそれなりに上手であり、特にエノラとはなんだかんだ仲が良い様子。彼女の夢は自分の艦隊を持って調査活動を行う事。(第21話)

 演じる折笠富美子さんはメイア・ギズボーン(ヴァンドレッド)、メイリン・ホーク(機動戦士ガンダムSEEDDESTINY)、シャーリー・フェネット(コードギアス反逆のルルーシュ)等で知られる。
エノラ・タフト(村田秋乃)1、5〜10、12〜14、16〜26話

 地球大統領の孫娘であり、火星へ留学に出かけようとした所、彼女の身分を知らない火星革命集団に誘拐されていた。
 第6話で革命集団から救出されて夜明けの船で保護することが決まる。我がままでじゃじゃ馬な性格だが、自分の身分に関係なく本気でしかってくれるグラムに惹かれ、彼をお兄ちゃんと呼んで慕う。以降じゃじゃ馬名性格は変わらずにトラブルを起こす事もあったが、夜明けの船の一員として溶け込んでおり、エステル、東原と仲が良い様子である。
 ベスに対しては第1話で火星行きの旅客機シャトルの場面で対面している。グラムとベスの関係について嫉妬した事もあったが、ベス本人に対して自分はグラムを兄と呼んでしまった事で失敗したと自虐した場面が見られ、最終回の様子だとグラムとベスの仲を応援しているようである。(第20、24話、最終回)
 
 演じる村田秋乃さんは宇都宮比瑪(ブレンパワード)、ソシエ・ハイム(∀ガンダム)等で知られる。
  ネリ・オマル(田村真樹)2、3、5、9、10、12〜16、18〜26話

 夜明けの船のメカニック。BALLS達をまとめ上げる少々口の悪い男勝りな性格の姉御。ラウンドバックラーの整備を受け持っており、スキーモービルを開発したり、慈愛号へラウンドバックラーを回収する任務を引きうけている。(第20、21話)
 宝を手に入れたらラウンドバックラーを徹底的にオーバーホールする事が夢らしい。(第21話)

 演じる田村真樹さんはジャボリ・マリエーラ(オーバーマンキングゲイナー)等で知られる。
  サーラ・シェーシャ(矢島晶子)3、9〜11、13、16、21、23〜26話

 夜明けの船のドクター。ややエジプトを彷彿させる外見の女性であり、おっとりした性格。立場から東原とよく一緒にいる事が多く、彼女の理解者でもある。
 元は医大生だったが、大学が閉鎖してしまい途方に暮れている所で夜明けの船に誘われた過去がある。宝を手に入れたら自分の病院を持ちたいと思っている模様。(第21話)

 演じる矢島晶子さんはパッフィー・パプリシア(覇王大系リューナイト)、リリーナ・ドーリアン(新機動戦記ガンダムW)、R・ドロシー・ウェインライト(THEビッグオー)等で知られる。
東原恵(堀江由衣)9、10、12、13、16〜26話

 夜明けの船の一室に閉じこもっていた少女。本編では唯一れっきとした日本人であり、名前だけだと妙に彼女が浮いているように見えてしまう(笑)
 相手の心の声が聞こえてしまう事を恐れ心を閉ざし続けていたが、グラムとショウの出会いにより外の世界へ踏み出し勇気をもらい、クルーの和の仲に入る。サーラやエノラ、ミルヒと仲が良い。ショウは彼女に好意を抱いているが、東原が気付いているかどうかは不明。ただ終盤の様子だと進展したとは思いたい。

 演じる堀江由衣さんは萩原雪歩(アイドルマスターXENOGLOSSIA)等で知られる。
 クララ・ド・シレーヌ(兵頭まこ)2〜5、7〜13、16〜19、21〜26話

 夜明けの船の伝達を担当する猫。人間並の知能を持ち、首輪の翻訳機で人と対話する事が可能。優雅な性格であり、夢より金の現実主義者でもあり、宝を手に入れたら一生遊んで暮らす事を夢としている。(第21話)

 演じる兵頭まこさんはミューラ・ミゲル(機動戦士Vガンダム)、音翅(創聖のアクエリオン)、珠城美和(鋼鉄神ジーグ)等で知られる。
 ポイポイダー(家中宏)2、5〜14、16〜19、21〜26話

 夜明けの船の航海長であり、パワードスーツを装着したイルカ。人並みに知能があり、パワードスーツにより二足で歩いたり、人と話したりできる。パワードスーツでの戦闘力は人顔負けだが、パワードスーツを脱がされるとただのイルカになってしまう(笑)(第9、25話)
 イルカでありながらロマンを求める海の男であり、そんな性格ゆえか意外と女性(イルカ)にもてたりする。(第8、21話)

 演じる家中宏さんは葵叉丹(サクラ大戦)、剣鉄也(マジンカイザー)等で知られる。
 クリサリス・ミルヒ(梁田清之)3〜14、16、21〜26話

 夜明けの船の水雷長であり、ノースリーブ、半ズボン調のコスチュームが特徴のたくましい外見の男。魚雷管制の他に白兵戦においても自慢の腕っ節を誇る頼れる男。
 無口だが東原を娘の様に思っており、彼女とショウの仲が成就するように後押しする事もある。(第9、13、25話など)

 演じる梁田清之さんはリュウ・ドルク(獣神ライガー)、メガトロン(トランスフォーマーマイクロン伝説)、武蔵坊弁慶(新ゲッターロボ)等で知られる。
 グランパ(中嶋聡彦)2、5、6、13、16、17、19、21、23〜26話

 人語を話す事が出来る初期型BALLS。グランパのじっちゃんと呼ばれている長老ポジション。老人のような口調で話す時は口うるさい(笑)
 初期型だが性能が劣るような描写は見られず、古代地図の解明や慈愛号の操縦補助も担当している。
 
 演じる中嶋聡彦さんはコジロー・マードック(機動戦士ガンダムSEED)等で知られる。
 MAKI(高島雅羅)1〜14、16〜24、26話

 夜明けの船のシステムを制御する巨大コンピューター。ヒューマノイドとしての顔などはない。
 システムコンピューターの為か丁寧な口調で話し、一見感情がないかと思われるが、第12話では幽霊船を察知した事を唯一信じてくれたグラムに対して感謝の言葉を述べている。
 防御システムを持っていないようであり、簡単にシステムを他人に掌握されてしまう事が最大の弱点。(第17、24話)
 
 演じる高島雅羅さんはサオリ(闘士ゴーディアン)、デイジー・オーセル(太陽の牙ダグラム)、レイディ・リンクス(巨神ゴーグ)等で知られ、本編ではアバンタイトルのナレーションも担当されている。

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