元気爆発ガンバルガー　全話解説
第4話　決闘!バイオリン合戦

脚本:金巻兼一　絵コンテ・演出:横山広行　作画監督:西村誠芳

　同じクラスの生徒がいるとのことで、母に押しつけられるようにバイオリン教室に行くことになった鷹介。だが、バイオリン教室には同じクラスの小牧百合香がいたことは彼にとっては塞翁が馬。バイオリンの腕は下手ながらも鷹介はバイオリン教室を張りきる事にする。
　その夜ヤミノリウスは魔界獣メロディーンを召喚し、バイオリンの音色により次々と人々が眠ってしまう事件が相次いで発生していた。その事に気付いたかどうかは知らないが、力哉は二人に今の戦いでは何時か魔界獣に勝てないかもしれないとの事から、新しい技を覚えるべきだと提案し、ガンバー忍法を編み出す事を考える。ゴンの指導のもとに虎太郎と力哉は新技の習得に励むが中々上手くいかない。
　修行の帰りに虎太郎達は街で人々が倒れている事に気付いた一方、百合香は何故かメロディーンのバイオリンを聞いても眠る事はなかった。それは百合香がウォークマンで課題曲を聞いていたからである。ムキになったメロディーンは百合香を眠らせんと彼女を追い、逃げた隙にで百合香マンションの窓から足を滑らせてしまい、ウォークマンも落としてしまった事でメロディーンの前に眠りへ落ちようとしていた。
　しかし、そこにガンバーチームが到着。メロディーンのバイオリンに眠らされそうになるも鷹介のお世辞にもうまいと言えないバイオリンでメロディーンの音色を振り切り、百合香を救出。成長したメロディーンに対して、先ほど練習したガンバー忍法・ゴウフレームアタックを披露。敵に向かっていくと見せかけたゴウタイガーがキングエレファンに投げ飛ばされて敵が呆然としている隙に、ゴウタイガーとマッハイーグルの不意を突いた攻撃でメロディーンをひるませて、ガンバーファイナルアタックをお見舞いした。

炸裂!ガンバー忍法

今回から描写される3体のコアロボでのガンバー忍法のアクションについて。ガンバルガーの展開では前半においてガンバーチームのアクション、コアロボによるガンバー忍法の展開を設けて戦闘シーンが単調にならないようにと努力する姿が感じられます。(中盤でこのネタが消滅してしまうのですが形を変えてその試みは最後まで続けられていれたかと)ゴウフレームはアタックは独特のフォーメーションが印象的。
　ちなみに鷹介の母について……教育ママを持つとつらい事があります。ドンマイ。

今回の突っ込み

今回は特にありませんが、中の人の件について鷹介が苦手としている母とあこがれの人百合香ちゃんが同じ中の人だとの件は妙に重し織物があります。

次回予告

うひょ〜っ!力哉の家で弟の誕生会をやるって。あ、ラッキー!!思いっきりケーキ食べちゃお〜っと!ええっ、ケーキが消えたぁっ!?町中のケーキが全部なくなったって!?町でケーキのオバケが暴れてる!?力哉の弟がケーキに食べられちゃったって!?あ〜一体どうなってんだぁ!?
次回、元気爆発ガンバルガー「ケーキが逃げた!?」秘密のヒーローに大変身!