元気爆発ガンバルガー　全話解説
第32話　風船バスでフ〜ワフワ

脚本:志茂文彦　絵コンテ・演出:河本昇悟　作画監督:菊池晃

　ピクニックへの待ち合わせ場所へ急ぐイエローガンバー。その姿を目撃したヤミノリウスだが、彼らが追った先には虎太郎達の姿があり、イエローガンバーの姿はどこにもない。そこでヤミノリウスはバスガイドへ変装してイエローガンバーを探そうとするがなかなか見つかる気配がない。その上虎太郎の音痴な熱唱を前に我慢の限界。ヤミノリウスとしての正体を現して超魔界獣バルルーンによりバスを始めさまざまなものが風船と化して空へ浮き上がっていく。その上ヤミノリウスの執拗な攻撃を前に鷹介が酔ってしまい、思わず窓を開けてしまった事で空気が抜けだし、虎太郎、力哉を巻き込んで3人がバスから空へ投げ出されてしまう。
　3人はガンバーへ変身し、ガンバージェットにより間一髪助けられ、イエローガンバー、レッドガンバーにより風船と化した建物を地上へ固定し、ガンバルガーら3体がバルルーンへ立ち向かうが、彼にポンプをつながれて3体は風船のように膨らんでいく。その上ブルーガンバーは乗り物酔いが悪化してまともに動けない状況だった。だが、百合香の危機が迫っていると知らされたブルーガンバーはジェットショットでチューブを粉砕して反撃を開始。トライアングルクラッシュ、ゲキリュウキャノンにより止めを刺すのだった。

闇野竜子現る?

　ストーリーとしては普通といったところ。ポイントは闇野竜子としてのヤミノリウスの演技。曽我部さんの演じる女性キャラはいろいろな意味で新鮮です。またガンバー体操熱唱時にたまにはいい事をしてみたいとの台詞はひょっとしたら彼(?)の本心なのかもしれません。竜子としての出番が前半で終わってしまったのはちょっと残念かも。
　戦闘シーンの面ではブルーガンバーがダウンしていてガンバルガーを呼びだせない展開もあったからか、久しぶりにガンバーチームのアクションをみる事が出来ます。

今回の突っ込み

今回は特にありません。

次回予告

どひゃ〜!かすみ姉ちゃんが魔法使いになっちゃった!その名もカスミリウス!一体どうなってんだ!!えっ？ガンバルガーとバトミントンで勝負だって!?負けたら犬になって3回まわってワンと言えだ!?こんにゃろ〜!カスミリウス、絶対に負けないぞ!
次回、元気爆発ガンバルガー「かすみ対ガンバルガー」秘密のヒーローに大変身!