元気爆発ガンバルガー 全話解説
第34話 魔界キッカイ!?学芸会

脚本:金巻兼一、志茂文彦 絵コンテ・演出:谷口悟郎 作画監督:近藤高光


 学芸会での4年1組の出し物「美少女戦隊ガンバーチーム」主演は千夏、百合香、桂の三人娘。だがこの学芸会を目にしたヤミノリウスは彼女達がガンバーチームだと誤解しており、超魔界獣シバイラーを送り込むが、千夏達は彼が芝居の役だと誤解している模様。そして千夏達がヘルメットを取った時にヤミノリウスが現れて呪いをかけようとするが、彼女達はお芝居で出演されていたので、呪いがかからないのは言うまでもあらず。
 ヤミノリウスがシバイラーを出現させた時、ガンバーチームはガンバルガーを呼ぶが、シバイラーは戦いとして劇場の舞台を呼び、ガンバルガーとの決戦が劇場として展開される。観客は言うまでもなくガンバルガーの応援をするが、舞台装置の数々のトラップがガンバルガーを襲う。ゲキリュウガーがシバイラーの桜吹雪攻撃を破って反撃しようとするが、シバイラーは冷凍光線でガンバルガー達を凍結させてしまう。このままガンバルガー達にとどめを刺そうとするシバイラーだったが、観客のブーイングに腹を立てて観客を襲おうとしていた。だがその隙に千夏達は自分達も今日はガンバーチームだと、舞台へ登り、舞台装置を落とすことでガンバーチームの冷凍を解くことに成功。ゲキリュウキャノンでシバイラーを粉砕して、再開された劇も無事大団円を迎えて幕を閉じた。 


3人娘頑張る。今日は自分達もガンバーチーム。

 美少女戦隊との千夏達の名乗りはひょっとしたら同期に始まったセーラームーンからの影響を若干受けているかも。千夏のノリの良さは言うまでもありませんが強がっている桂が今回の舞台の脚本を担当しているとのネタもなかなか。3人が自分達も主役だと張り切ってのアシストが微笑ましいところ。それ以外ではシバイラー劇場において講談役としての超すプレを見せるヤミノリウスの姿でしょうか。


今回の突っ込み

今回は特にありません。


次回予告

大ピーンチ!哲哉が魔界獣に追われてる!オマケに町中潰されてペッチャンコ!!よ〜し!ガンバルガーにまっかせなさーい!あらぁ!?体がグニャグニャして動けないよ!哲哉を助けたいけど、ガンバルガーも助けて〜っ!次回、元気爆発ガンバルガー「がんばれ!出前一人旅」秘密のヒーローに大変身!

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