超時空騎団サザンクロス 全話解説
第21話 ナイトメア

脚本:寺田憲史 絵コンテ・演出;古川順康 作画監督:山田高広


追われる中ボゥイとムジカが向かった先は幻の遺跡。追撃から身を隠して平穏な時を過ごすムジカの表情には自然と笑顔が出来ていた。一方サイフリートに追及するジャンヌ達だが彼は何も言わない。しかし、サイフリートは自分を卑怯者であり自分でぬけぬけと生きている事自体卑怯だと卑下してきたのだ。
 一方ゾル側の上層部は故郷を取り戻し、バイオエネルギーを手にするために総進撃を決定。レオンもまた午後1時に総攻撃の立場を固めた。この命令を受けたロルフは自分をグロリエの盾として動く事を決意。マリーとブラウンに決死隊を託した。
 一方ラーナ達は二人の捕獲を開始しようとしていた。その前に何としても二人を探そうとする第15分隊。そんな彼らを崖からサイフリートが見つめていた。
 そして遺跡に到着した二人は命の花を目にする。彼らを追ったジャンヌ達もまた命の花を目にするのだが、その花はゾル側に意味する事は何だろうか?一方ラーナも遺跡に到着するがサイフリートに導かれるがままに遺跡へ向かう。だが命の花を目の前にサイフリートの記憶が呼び覚まされる。自分は命の花の為にバイオヒューマンにされたのだと。この様子からボゥイは命の花がゾル星人にとって命の源ではないのだろうかと気付く。
 そして今、宇宙ではグロリエとゾルの激闘が始まろうとしていた……!


ラスト2話前なんだよね……これ

 やっぱりあれです。地味すぎて盛り上がらない展開と系列的にややこしい話の流れになっているので視聴する側の方としては地獄です。ええ。


今回の突っ込み
今回も特にありません、いやちょっと突っ込みどころを探す体力がないです。


次回予告

サイフリートの冷たい裏切りにジャンヌの心は愛と不振のはざまを揺れ動く。一方全てを捨てたロルフは最期の戦いを挑んだ。交錯する各々の想いをよそに謎を秘めた花は怪しく輝く……
次回超時空騎団サザンクロス「カタストロフ」
追っても届かぬ愛のメリーゴーランド!




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