ゲッターロボ 全話解説
第26話 帝王ゴール大噴火作戦

脚本:田村多津夫 演出:山口康男 作画監督:白土武


 恐竜帝国の建国記念日まであと僅か。なんとしても地上を手にする為。帝王ゴールは大噴火作戦を提案する。大噴火作戦とは浅間山の地底からマグマを早乙女研究所へ流し込む作戦であり、メカザウルス・バリが作戦の為早乙女研究所へ送り込まれた。ゲッター1が迎撃するが、バリは何故か逃げ回るだけでありまともに戦いにならなかった。この件は研究所からすれば撹乱戦術ではないかと考えられていた。
 そんな時ムサシはジョーホーから文次が地底戦車を開発したと聞く。どうやら恋焦がれているミチルは新婚旅行には地底戦車に行くつもりだと言った事がきっかけで、ムサシはジョーホーと結託して世界発明研究所から地底戦車を奪回。ムサシは地底戦車を破棄しようとするが、ミチルは地底旅行に興味を抱き、彼を連れて地底戦車で発進してしまう。この進路の先には恐竜帝国の地下基地が存在し、二人は捕まってしまい処刑の危機にさらされる。だが、早乙女研究所が送った地底観測用ミサイルが地下基地の大気に触れて爆発。その隙に二人が大噴火作戦の件を告げたことで早乙女研究所側は作戦を知り、ゲッター2が二人を救出し、ガリレイが仕掛けた爆破作戦も失敗に終わった。
 ガリレイ長官とバット将軍は恐竜帝国のメンツにかけてメカザウルス・バリ、メガでゲッターを仕留めようとするもメガはゲッター3に粉砕され、バリはゲッタービームの前に砕け散る。恐竜帝国の建国日に勝利を飾れなかった事でゴールはバット将軍、ガリレイ長官に当たり、そして突如発生した異変に狼狽した。恐竜帝国を襲う不安の正体は何か!?


帝王ゴールの総力戦は如何に?

 2クールの終盤。ちょうどいい時期もあり終盤の恐竜帝国に襲いかかる異変がポイントではないでしょうか。将軍と長官の立場をかけてゲッターロボに決闘を挑むも結局破れて撤退するバット将軍とガリレイ長官に関しては……むぅ。


今回の突っ込み

今回は特にありません。


次回予告(ナレーション:キートン山田)

地底深いマグマの中に浮かぶ恐竜帝国が突如激震に襲われた。そして、身の毛もよだつのような異様な音に帝王ゴールまで青ざめるのだった。ゴールをここまで恐れさせた大魔人ユラーは一体何者か!?
次回ゲッターロボ「帝王ゴール大噴火作戦」にテレビ・スイッチオン!

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