ゲッターロボ 全話解説
第35話 ムサシ!男はつらい

脚本:田村多津夫 演出:小湊洋市 作画監督:中村一夫


 ナバロン砲が遂に完成した。その砲手に文次とジョーホーを選ぶが、文次はゲッターと共に戦う事は嫌だと猛反対をしている。だが、帝王ゴールの海底火山を刺激させ津波を巻き起こす作戦が各地で展開。ゲッターチームは出撃に向かい、海底に潜行するがメカザウルス・ザリの姿を見つけられず海底火山5つのうち3つが沈められてしまう。ザリの姿を捕えても巨大タコに捕まってしまい海底火山はとうとう残り一つになってしまう。
 その頃ムサシの母タケは息子の手紙を受けて帰京の為に飛行機で東京へ向かっている所だった。もし最後の火山が噴火してしまえば彼女の旅客機まで巻き込んでしまう。なんとしても海底火山噴火を阻止しようとしたがゲッター1をザリは圧倒する強さであり、ザリは再び海底火山爆破へ向かった。
 そんなザリを沈めたのはナバロン砲だった。一度は拒んだ文次だが大震災による街の崩壊を見過ごしては国定忠治に申し訳がないとのジョーホーの説得を受けてナバロン砲手に志願したのだ。ナバロン砲により海底火山噴火計画は防がれ、ムサシの母も救われた。


巴家の親子話?文次とナバロン砲?

 ムサシ回として面白くなりそうな要素とナバロン砲の登場のパワーアップイベントが無理やり一つにされてしまったような出来。太めキャラにおける母親ポジションはパワフルであり、タケのパワフルっぷりに期待していましたがちょっと肩すかしをくらったような気分。やはり二つに分けた方が面白かったのでは?


今回の突っ込み

今回は特にありません。


次回予告(ナレーション:キートン山田)

研究所を守るゲッターナバロン砲が火を噴いて迫るメカザウルス・モギを粉砕した。だが一夜明けてモギは蘇り、バット将軍がナバロン放題に潜入したのだ。ゲッターロボも肩と腕に深手を追い早乙女研究所に危機が迫る!
次回ゲッターロボ「要塞撃滅!トロイ作戦」にテレビ・スイッチオン!



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