ゲッターロボ 全話解説
第38話 魔の海からの脱出!!

脚本:上原正三 演出:生瀬昭憲 作画監督:野田卓雄


 サルガッソ滄海に火山島が出現した。ゲッターチームとミチルは調査のために出撃。しかし火山島のシャコ貝にゲッター1の動きが封じられてしまう。さらにメカザウルス・ナダが早乙女研究所に迫り、文次はゲッターナバロン砲で反撃するがナダに回避されてばかりで全然役に立たない。
 火山島はゲッターロボを封じるために設置したユラーの罠であった。火山島のシャコ貝を破壊する為に、ナバロン砲の弾頭を利用して貝を破壊する作戦に出る。サメの大群に苦戦するリョウ達だが、砲弾を爆破させてゲッター1は脱出に成功。研究所を破壊するナダへゲットアタックを発動させる。アンカーに捕まり苦戦するゲッター1だが、ゲッタートマホーク二刀流が止めを刺した。


ナバロン砲、最後の活躍?

 ナバロン砲弾を利用して海の底から脱出するゲッター1。これがナバロン砲最後の活躍だったような。最終決戦においてナバロン砲の出番があればと思うものですか……。作画面では故・金田伊功さんが初参加。ナバロン砲台とナダとの戦いや、大魔人ユラーの影の描写に金田さんのセンスを感じる事が出来るはずです。


今回の突っ込み

今回は特にありません。


次回予告(ナレーション:キートン山田)

ハヤトが命を救った美しい少女サオリ。ハヤトの胸を狂おしく掻き立てる可憐な少女サオリ。だが互いの気持ちを求めあうその時にサオリの顔をよぎる暗い影は一体何か!?
次回ゲッターロボ「悲しみは流れ星の彼方に」どうぞお楽しみに!

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