ゲッターロボ 全話解説
第41話 姿なき恐竜空爆隊

脚本:上原正三 演出:葛西治 作画監督:中村一夫


 真冬のはずなのに現れた積乱雲が空爆を仕掛けた。ゲットマシンが出撃するが、戦闘機は次々と現れて手に負えない。そして積乱雲に突入したベアー号が何者からの攻撃を受けて炎上、墜落してしまう。そしてコマンドマシンも何者かに引き込まれるように積乱雲へ突入してしまい行方を絶ってしまった。
 ミチルはバット将軍が操るメカザウルス・グダに捕らわれていた。グダは大量の恐竜ジェット機を格納し日本列島を無差別爆撃するつもりなのだ。その第一目標に早乙女研究所を選ぶ。ゲッターチームが出撃するが、バット将軍はミチルを人質に早乙女研究所のバリアーを解けと要求する。しかし早乙女博士は積乱雲の拡散作戦実行を命令。ゲットマシンが積乱雲を拡散していき、ゲッター3がグダの上に乗りかり持ち前の怪力でグダを次々と叩きのめしていく。
 一方内部では隙をついてミチルがグダの破壊を開始するが、コマンドマシンが故障している為脱出が出来ない。しかしゲッター2がグダの体内からコマンドマシンを救出し、トマホークブーメランがグダの首を切り落として止めを刺すのだった。


積乱雲は隠れ蓑

 可もなく不可もなくな回。ポイントとしたらやたらとメカザウルスやゲットマシン出撃の際にやたらと倒壊する世界発明研究所。ジョーホーの「何で死なないの?」とこの状況を突っ込む描写はやはりギャグマンガのキャラクターだからでしょうか。


今回の突っ込み

今回は特にありません。


次回予告(ナレーション:キートン山田)

放射能を含む謎の隕石が東京に落下。それを安全に処理する為ゲッターロボは北極に向った。タイムリミットは2時間。だが、待ちうけるメカザウルスと恐竜ジェット機の攻撃。ゲッターロボは果たしてこの任務、無事遂行できるか!?
次回ゲッターロボ「北極に進路をとれ」にテレビスイッチ・オン!

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