ゲッターロボ 全話解説
第43話 奪われたゲッターロボ

脚本:上原正三 演出:小湊洋市 作画監督:小松原一男


 イースター島にゲッター線レーダー基地が開発される。もしレーダー基地が完成すれば早乙女研究所は地球のあらゆる個所の観測が可能となるが、恐竜帝国はキャプテン・ロザン、イザナ、カバチにメカザウルス・ガモで出撃させて基地の破壊を命じる。
 基地はロザン達に占領され、ゲッターチームが出撃するがガモの攻撃でコマンドマシンが大破。脱出したミチルだが、ゲッター3がガモを追う間に何者かに連れ去られてしまう。リョウ達は彼女が石造の件を言い残していた為石像に何か謎があると気付くゲッターチームだが、石像が突如合体してリョウ達に襲いかかる。だがこの石像は囮に過ぎず、ロザン達はゲットマシンを奪取。捕えたミチルを自白させてゲッターロボへの合体方法を聞き、早乙女研究所へ出撃。ゲットマシンを奪回する為、恐竜 ジェット機を奪いゲッターチームは急ぐ。
 ロザン達はゲッター1へ合体させて早乙女研究所へ向かうが、恐竜ジェット機から飛び降りたリョウ達が乱入し彼らを始末する事でゲッターの奪回に成功。襲いかかるガモをゲッターミサイルが粉砕するのであった。


ゲッター奪還!?ゲッターチームの決死の行動

 ゲッターロボが奪回される敵側の定番の作戦。ですが敵の戦闘機を駆って生身でゲッターのコクピットに殴り込みをかけて、パイロット兵を肉弾戦で始末する姿は何処となく石川先生のマンガ版にありそうな展開。ゲッターを奪い変えられてもその被害を未然に食い止めた所は指すがゲッターチームの腕前といったところでしょうか。


今回の突っ込み

今回は特にありません。


次回予告(ナレーション:キートン山田)

ある日曜日。ムサシは元気のお供で遊園地に出かけたが、その遊園地こそ実は恐竜帝国の秘密基地だったのだ。純真な子供達を欺く恐竜帝国のやり方にムサシの怒りは遂に爆発した!
次回ゲッターロボ「ムサシ!怒りの海底」にテレビスイッチ・オン!

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