ゲッターロボ 全話解説
第44話 ムサシ!怒りの海底

脚本:田村多津夫 演出:生瀬昭憲 作画監督:野田卓雄


 日曜日だという事でムサシは元気と一緒に遊園地に向う事になるが、そこで建設中のスーパージェットコースターに乗る為に金を稼ぐ少年・弘と出会う。ムサシは彼を想いスーパージェットコースターのアルバイトをして乗車賃を稼ぐが、その遊園地は恐竜帝国の支配下に置かれていた。その夜、弘の話だとジェット機が行き来する、彼が元気に渡した銃は本物の光線獣だった事からスーパージェットコースターが恐竜帝国の前線基地であると気付きゲットマシンが出撃する。
 遊園地からは恐竜ジェット機とメカザウルス・ガダが出現。ゲッター1、ゲッター2で応戦するがガダの装甲には苦戦を強いられる。しかしゲッター3での海底の戦いでは装甲は瞬く間に砕かれ、ゲッターミサイルで粉砕された。ガダの装甲は酸素を化合することで固さを増していたが、水素と結合する事でもろくなる性質だったのだ。勢いに乗じて遊園地の謎を調べようとするが、帝王ゴールは証拠を隠滅する為に遊園地を爆発させた。


遊園地は

 ムサシ回。可もなく不可もなく。遊園地が恐竜帝国の前線基地である点は何故?と大した事でないけれど突っ込み。ポイントとしては早乙女博士が分析する前に装甲の弱点を瞬時に見抜くムサシ。偶然とはいえ勘が戦いにおいて大事な時だってあります。


今回の突っ込み

今回は特にありません。


次回予告(ナレーション:キートン山田)

ゲッター線研究所の打倒を目指す恐竜帝国は、卑怯にも平和利用のための人工衛星にミサイルを取りつけ、攻撃を開始した。迎え撃つゲッターロボの裏をかいたメカザウルスの為に早乙女研究所は危機に陥ったのだ!
次回ゲッターロボ「脱出!宇宙の墓場」にテレビスイッチ・オン!

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