ゲッターロボ 全話解説
第47話 帝王ゴール地上に現わる

脚本:田村多津夫 演出:山本寛己 作画監督:小松原一男


 メカザウルス・バグ、ゾンにより地底のマグマが氷原へ流し込まれた。これこそ恐竜帝国にとって地上進出の第一歩であり、この計画を察知した早乙女研究所はミチルを偵察に出撃させ、現場ではリョウ達の先輩である早田が倒れていた。
 彼の証言から恐竜帝国の作戦である事は確かとなり、ゲッターチームが出撃する。だが地底へ調査に出たゲッター2がマグマに巻き込まれてしまう危機に陥る。恐竜帝国はこの隙にバグとゾンを東京の上空と地底を送り込み東京を火の海にする。再度出撃したゲッターはマグマを地底へ戻す為にゲッター2へ合体。ドリルアームでマグマを地底へ流し込むが、ゾンによりマグマの海に引き込まれてしまう。ゲッターマッハで脱出の際ゾンを地上へ持ち込み、大雪山おろしがゾンを粉砕。ゲッタービームでバグを叩きのめした。


恐竜帝国がようやく進撃。第1部決戦まで秒読み段階

 いよいよ恐竜帝国が地上侵攻を企てる展開となり、早乙女研究所側も恐竜帝国との決戦の為本拠地を探り当てる展開へ差し掛かります。些細な見所としては早田とミチルのいい雰囲気の上、結婚の誤解を聞いてしまい覚悟を決めて最後の出撃だと知り、特攻をしようとしてしまうムサシ。ここでは寸での所で思いとどまり、誤解も解けて一件落着ですから笑ってすめる話ですが、第51話の事を考えると……。


今回の突っ込み

今回は特にありません。


次回予告(ナレーション:キートン山田)

ゲッター線レントゲン装置で、遂に恐竜帝国の所在地を突き止めたゲッターチームは、燃えたぎるマグマの中へ決死の突入を試みるのであった。だがその行く手には大魔人ユラーの恐ろしい罠が仕掛けられていたのだ!
次回ゲッターロボ「マグマの恐竜帝国へ突入!」にテレビスイッチ・オン!


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