ゲッターロボ 全話解説
第48話 マグマの恐竜帝国へ突入!

脚本:上原正三 演出:生瀬昭憲 作画監督:野田卓雄


 恐竜帝国の地上侵攻計画が表面化し、早乙女研究所では先手を打つ為にゲッター線レントゲン装置での恐竜帝国の本拠地を探ろうとしている。地底へ放射されたレントゲンは恐竜帝国を苦しめるものであり、恐竜帝国側はメカザウルス・ゾルを出撃させるがゲッター線レントゲン装置の光を浴びせられて撤退してしまう。
 ゾルの出撃もあり遂に恐竜帝国の本拠地マシーンランドが突き止められた。ゲッター2で地下へ突入するがマグマの世界は人類にとって未知の世界。しかし磁力皮膜装置をメカザウルス・ヤモに破られてしまい止むを得ず撤退してしまう。
 それから再度出撃したゲッター2は新たに追加されたゲッター線銃でヤモを破り恐竜帝国へ突入するが、帝王ゴールは先手を打って脱出しており、マシーンランド諸共3人を爆死させるつもりなのだ。ゲッター2がマグマに耐えるだけの磁力皮膜装置はあと僅かで機能を停止してしまう。リョウは本拠地を操縦して地層ギリギリのところまで移動してゲッター2と共に脱出に成功。レントゲン装置を破壊して暴れ回るゾルをゲッタービームが粉砕した。


マシーンランドは戦場

 マシーンランドを舞台にして描かれるエピソード。意外と恐竜帝国壊滅までのプロセスがしっかり描かれている事に当時としてはビックリ。マジンガーZのドクターヘル死亡のエピソードは僅か1話でしか描かれなかった事を考えると頑張っていますよね。


今回の突っ込み

今回は特にありません。


次回予告(ナレーション:キートン山田)

遂に恐竜帝国の所在を掴めたリョウ達はマグマの激しい高熱に耐え、メカザウルスめがけて一直線に突き進んだ。だがヌメが放つ異様な光を前に堪らず悲鳴をあげるリョウ、ハヤト、ムサシであった。
次回ゲッターロボ「大爆発!くたばれ恐竜帝国」にテレビスイッチ・オン!

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