ゲッターロボ 全話解説
第49話 大爆発!くたばれ恐竜帝国

脚本:田村多津夫 演出・作画監督:落合正宗


  恐竜帝国との戦いも佳境を迎えている。今こそ一致団結すべきだと文次達の協力を仰ぐが、彼はたぬき汁を食べようとたぬきをおびき出す事に夢中で取り合ってくれない。しかしたぬきは穴からおびき出して捕えるべきとの彼の発言が恐竜帝国攻略のヒントになるのではないかとリョウは気付く。マシーンランドを地上へおびき寄せれば、マグマの熱によるハンデがなく戦えるからだ。
 マシーンランドに潜入する為ゲッター2が出撃するが、メカザウルス・ヌメの放つ光に阻まれ、再度突入しようとしたが、ヌメに飲み込まれてしまい体内のマグマに動きを封じられてしまう。
 マグマが固まってしまい動きを封じられた状況。だがドリルアームの部分だけは動き、ドリルで壁を粉砕してコクピットへ侵入。ヌメのコントロール権を握りゲッター2がマシーンランドから脱出し恐竜帝国の戦闘機編隊と応戦するが、ゲッター2は自動で操縦されており、リョウ達はマシーンランドの操縦室を占領し、帝王ゴール達を欺いてマシーンランドを地上へ引っ張り出す事に成功した。
 地上に出たマシーンランドはゲッター線をまともに受けて亀裂が入りこむ。ゲッタービームがマシーンランドを粉砕するが、大魔人ユラーは直前に帝王ゴール達を脱出させていた……。


マシーンランドは戦場その2

 前回帝王ゴールに先を読まれて失敗した突入作戦。今回はまさにその反撃と言った所。恐竜帝国兵士を暗殺してヌメを操り、ゲッターを自動操縦で敵の目をおびき寄せて、ゴールを欺きながらマシーンランドを操るゲッターチーム恐るべし。あと久々に大魔人ユラー登場。帝王ゴールを死なせず逃がした所は影が薄い真の黒幕としてはまぁ頑張った方でしょう。


今回の突っ込み

実はドリルの先端から行き来が出来るゲッターチーム。ドリルの中が空洞なのは強度的に大丈夫でしょうか……?


次回予告(ナレーション:キートン山田)

間一髪逃げかえったゴール達を待っていたのは激怒したユラーの命令であった。無敵戦艦ダイと四体のメカザウルスを与えられたゴールは、恐竜帝国の総力を挙げ日本目指して怒涛のように押し寄せた!
次回ゲッターロボ「帝王ゴール決死の猛反撃」にテレビスイッチ・オン!


BACKBACKNEXT

inserted by FC2 system